京都 寺ツアーvol.1「東寺」2006.3.19

ことの始まりは、
A:「最近、仏像が気になって『見仏記』読んだりしてるんだけど」
B:「いとうせいこうとみうらじゅんの?
   そういえば、キミの好きな新日曜美術館のはなちゃんも
   仏像のエッセイ出してたよね。そのせい?」
A:「ちがいますよー」
B:「石庭とかどうも気になって、『ブルータス』”庭”特集のせいかな」
A:「表紙が木村カエラの、そのせい?」
B:「たぶんそのせい」
純粋な美的探究心なのかミーハー心なのか、そんな会話がきっかけとなり、
京都の寺ツアーの始まりです。

とりあえず第1回は近場で、ということで京都駅のすぐ裏「東寺」です。
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正式名は教王護国寺。794うぐいす平安京遷都によって羅城門の左右に、
今はなき西寺と共に建てられたお寺。
東寺といえば五重塔ですが、立体曼陀羅やらなにやら立派な仏像もたくさん。
これだけ立派なのも空海というお坊さんの根強い人気のたまもの。正確には、
真言密教の厚い信仰のおかげというべきかな。
せっかくなら弘法さんの日に来れば良かった。
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観智院という建物には、小さな石庭ときれいな梅が。そして宮本武蔵の障壁画
「鷲の図」「竹林の図」。吉岡一門を破ったあとここに3年隠れてたという。
その間に長谷川等伯に習ってたらしい。そりゃ上手くなるわ。

次回vol.2の候補地は2,3あれどまだ未定。
このブログも半年ほど放ったらかしにしてましたが、ペンタックスoptioという
強力な助っ人の登場により再開です。
2006年のテーマは日本美術。去年の目標だった直島と金沢21世紀美術館クリアしました。金沢でゲルハルト・リヒターたくさん観れて良かったです。でも国立国際美術館あのデカイ1点にはかなわなかった気がします。あの1点が大好きなもので。去年は現代アートばかり観に行ってたので、今年は日本のものを観て行こうかなと。年末に細見美術館で淋派を見てからどうも気になってます。
なぜ寺か。日本美術は額縁に入れて美術館で観るのではなく襖絵にしても寺でみるもの。印象派絵画であれば美術館ツアーでよかったんだけど、日本美術が観たくなったから寺ツアーになっただけの話です。寺にしかないから寺へ行くってわけです。
もうひとつは写真。京都国立近代美術館でやってた「ドイツ現代写真」。ベッヒャーもティルマンスもやっぱり面白い。こっちは観るだけでなくデジでパシャパシャやっていこうかと。それをアップしてこのブログも充実させるって思惑です。まさに一石なんとか。果たして、ツアーもブログ続くのか???!!!
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by noart_nolife | 2006-03-27 02:48
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