正式名:太平興国南禅禅寺
参加者:ゲスト1名+仏像担当1名+庭担当1名 忘れ物:デジカメのバッテリー充電、 念のため持ってきたアナログカメラのフィルム(しかも帰るまで気付かず) 雨傘 宗派:臨済宗 東西線の蹴上駅で降りてすぐにあるのが、琵琶湖疎水の遺跡、線路跡など。よく出来た観光地です。しかも桜も見れるし。 禅宗の寺の中でも格式が高く、室町時代足利義満は京都五山の上に別格としてこの寺を位置づけたらしい。どうりで、でかいし広い。 メインである本坊(国宝)の方丈前庭は小堀遠州によるもの。後で行った金地院庭園も遠州作。 小堀遠州:江戸幕府作事奉行、将軍茶道指南。宣教師からルネッサンス・バロック庭園の手法を学んだ人物。シンメトリー、黄金比、パースペクティブ(遠近感の強調)を用いる。 枯山水と言えば日本独自の「わび」「さび」の美意識からなるもののように言われますが、実は江戸期の後期枯山水と呼ばれるものには西洋デザインの手法が用いられているのです!! 本坊には探幽ほか狩野派による障壁画もたくさん。 三門は、京都三大門の一つ。あと二つは知恩院と東本願寺らしい。 金地院に移動中に雨が。しかも方丈は屋根改装中。そのために庭の前には足場がせり出して全体像が眺められない状態。せめて別料金かかるけど長谷川等伯の水墨画を見ようかと思えば、本日午後四時にて受付終了。間に合わず。 湯豆腐も食べず、仏像が沢山あるという永観堂にも寄らず、 雨に降られて帰ってきました。 だからって訳でもないけど、もう一回は行く価値有りの寺でした。特に金地院の庭は必ず見たい!!!今のとこ庭ランキングNO.1です。来月もキープできるか!? 反省:今回の敗因は庭担当者(わたくしです)の前日の飲み過ぎによるものの思われます。 次回予告:第三弾「円通寺」五月決行!!予定??
by noart_nolife
| 2006-05-01 04:30
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