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「非劇的」文学

芥川賞受賞作だった吉田修一の「パークライフ」読みました。
全くドラマチックな展開のない小説でした。ビックリもドッキリも大したストーリー展開もなく。記憶と身体感覚で構成された薄い日常が淡々と描かれていました。その日常はネガティブなものでも、かといって取り立ててポジティブでもなく、ただ受け入れるべきものとして流れていました。
もしこの作品を映像化すれば、とてもきれいなものが出来上がりそうです。
ネタの好みからすれば嫌いじゃない方です。公園、水泳、スタバ、人体模型。
村上春樹中毒だった頃に出会っていたら気に入ってたかもね。他の作品も少しくらい読んでみる価値はありそうですが。
村上春樹についてはまたの機会に。長くなるので。
書評、展評、前に読んだものでも、なるべくこの場で言語化を試みていきたいと思います。
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by noart_nolife | 2004-10-28 02:19 | 文学