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本棚=頭の中

先週はホントよく飲みました。
水曜から木、金、土、日と五日連続で飲んでました。良くないですね。飲んじゃうと寝ちゃうから。何もせず寝ちゃうから。Macの電源入れる気力もなく。

ここ1、2ヶ月休みの度にどこか出掛けてました。主に美術系で。inputばかりでは消化不良を起こします。噛砕いて整理する時間がいるなあって思う今日この頃です。

本棚が散らかってます。古い本は下、新しい本は上に積まれ、未整理の状態です。頭の中とおんなじ気がする。本棚を整理整頓しよう。

*12月末からgrafで奈良美智個展あるらしい。
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by noart_nolife | 2004-11-29 01:03

わるくない。

今日はぶらぶらと街を歩いておりました。予定にない衝動買いなどをして。ぶらぶらと。
不意に自分の名を呼ぶ声が。ドキッとして振り返ると見たことある顔が。
あるんですね、偶然って。ふた月ほど前から飲みに行こうって言っときながら、なかなか予定も合わず、会うこともなく。
そんな人にまさか偶然、街で会うとは。
こんなことがあると世の中捨てたものじゃないって思います。良いこともあるものです。ぶらぶらするのも悪くないです。

ちょっと前の話ですが、雨が降ってました。傘を持ってませんでした。本を抱えていましいた。雨は激しく降っていました。
待つことにしました。雨が止むのを。きっと止むような気がしました。窓を背にして椅子に腰掛け、本を開きました。
雨の音が聴こえます。ザーっという雨の音が。次第に雨音が少しだけ弱くなった気がします。ほんの少しだけ。気のせいなくらい少しずつ少しずつ。
20分くらいそうしていたと思います。ふと窓の外を見ると雨は小振りになっていました。
本を閉じて腰を上げ、小雨のなか駅に向かって走りました。
前に雨の音をきちんと聴いたのはいつだっただろう。
雨やどりも悪くないです。

先週の日曜、森山大道に会いました。思ったよりも気さくでした。俺はパジャマは着ない主義であると声高に言ってました。思わずサインもらいました。彼はアホほどシャッターを切ります。
彼に憧れ、僕もハーフカメラを購入しました。
ガシガシ撮るぜ。
悪くない、悪くない。
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by noart_nolife | 2004-11-22 01:57 | 写真

はねの下には美術館

11/14(日)AM 国立国際美術館で「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展を観てきました。
万博公園から中之島に移転して、派手な羽根も付きましたが、出掛けやすくなって何よりです。grafも近いし。前はひっそりと万博公園でマイナーな企画やってましたが、そういうわけにもいかなそうですね。来年はゴッホ展もやるみたいだし。
デュシャンは既製品を使っちゃうっていうそれまでのタブーを犯して、芸術概念を引っくり返した男ですが、作品自体は一度見れば充分な気がします。初期のチェスをしてる男たちを描いたキュビスム時代の作品で、すごく好みのものがあったけど。作品そのものよりも彼がやったことを読み物で読んだ方がおもしろいかも。
国立国際のコレクションも駆け足でまわりましたが、いちばん良かったのはやっぱりゲルハルト・リヒターかな。かっこ良過ぎ。何度でも見たい。ずっと見てたい。画面にパワーを感じます。
駆け足だった理由は午後からの予定があったから。写真家森山大道に会いに行く!!!っていう。その話は次の機会に。
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by noart_nolife | 2004-11-15 02:21 | 美術

建築は「にくい」

11/7(日)KPOキリンプラザで『街の使い方』展を観て来ました。
アトリエ・ワンという2人組の建築家ユニットの活動の紹介でした。
建築家なので家を当然建てるわけですが、路上観察プロジェクトもやっていました。
「メイド・イン・トーキョー」と題して東京の一風変わった複合建築の紹介。(スーパーマーケットの屋上が自動車教習所など)
「ペット・アーキテクチャー」はペット小屋のような狭いあるいは薄い土地の上に立つ建築物を紹介。
アトリエ・ワンの住宅作品ももちろんあって、小さくて個性的な素敵な家の模型が並んでいました。
美術展にも作品を出してるようで、いちばん分かりやすくて面白かったのが、「ホワイトリムジン屋台」(新潟の妻有アートトリエンナーレ2003出品作品)。30人が一度に座れる全長10mの白い屋台。出されるメニューは白か透明の食べ物か飲み物という制限付き。
建築モノの展示ってリアリティ薄くてつまらないイメージ(兵庫県立美術館でやってた「世界の美術館展」のせい〜ひたすら壁に掛けられている文章を読まないといけない!くたびれさせる展示)があったし、KPO(前回の「ハイエナジーフィールド展」がしょぼかったのと、その前の田名網敬一展がワンパターン過ぎて退屈)だし、あんまし期待せずに20分で出ようとふらっと立ち寄ったのですが、意外に長居してしまいました。見直しましたよKPO。
展示としては建築ってよくやってるわけじゃないから観る機会は少ないけど、鑑賞の一つのカテゴリーとして面白いですね。実用性を持ったモノとして存在してるってとこが「にくい」ですね。絵や音楽にはない実用性。ただこの作品いいなで終わるんじゃなくて、住みたいな使いたいなって気持ちを湧かせるところが絵にはない「にくい」ところ。作品空間の中に自分が入り込むことで生まれる愛着。この愛着って他の分野ではなかなかないかも。
建築は実物が存在するんだから足を運んで観に行くべき。きっと大阪にも面白い建築あるはず。今日みたく天気の良い日は建築マップ持って散歩だな。
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by noart_nolife | 2004-11-08 01:54 | 建築

1000円の価値

10/31(日)万博公園にあるIMI大学院スクールの公開講座の南條史生(森美術館副館長)の講義を聴講してきました。受講料は1000円だったけど、内容的には650円くらいかな。話薄かったし。
テーマは国際美術展について。ビエンナーレは隔年、トリエンナーレは3年に一度の開催っていう基本的なとこから、最近の国際展のレポートまでザックリとした1時間半の講義でした。
最も歴史のある国際展はベネチアビエンナーレ。国別出品型。国ごとにパビリオンを設けて、出品経費もそれぞれ国持ち。
美術のオリンピックとも呼ばれるドクメンタ(ドイツのカッセル)は四、五年に一度開催され、テーマ設定から作家選出まで一人のデレクターが行う。経費は主催者側持ち。
東アジアにおいては韓国の光州ビエンナーレ('95)が最初。次いで台北ビエンナーレ('96)。だいぶ遅れて日本の横浜トリエンナーレ第一回は2001年でした。(懐かしいです。夜行バス乗って観に行きました。)
他、最近できた美術館レポートとしてソウルのサムソンが作った美術館。三つ建物があってイタリア人、オランダ人、フランス人(ジャン・ヌーベルだったような)の建築家が贅沢にもそれぞれ設計。金沢21世紀美術館は円形平屋建て。設計も日本人のようで。
金沢も安藤忠雄設計の地中美術館(直島)も行ってみたいものです。でもまずは近場で、羽根?のついた国立国際美術館(中之島)行っとかないと。
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by noart_nolife | 2004-11-01 02:08 | 美術